Our business

Case 01

サロン×スタイリスト×顧客を
結ぶプラットフォーム

Member

メンバー

SLASH株式会社
安野さん

SLASH株式会社
引田さん

SLASH株式会社
大久保さん

Project

プロジェクト

私だけのキレイを『創る』人と『探す』人を繋ぐ場所

「MIRRE(ミラー)」は
・空いた鏡を有効活用したいサロン
・自分の力で集客を行いたいスタイリスト
・自分らしいヘアスタイルを探している人
この3者を結ぶ決済機能付きプラットフォームです。

Incubation partners

共創パートナー

サービスについて

サービスはどんなきっかけで立ち上がりましたか?

松原もともとは仕事終わりに休憩ブースで何となく2人(松原、坂元(代表))で交わした会話がきっかけで生まれました。

大久保某ブランドサロンの代表と坂元さんの交友から、でしたよね?

松原はい、そうです。
今のこのコロナ情勢で店舗さんたちも一気に打撃を受けていた影響もあり、せっかくだし何か一緒にできるビジネスが無いかと相談がありました。

大久保一番最初の緊急事態宣言が発令された頃で、休業しているサロンも多かったですもんね。

松原いろんなところに制限が出たり変化が求められていたタイミングでした。私自身、それまで美容サロン業界の知見があったわけじゃなくて。 ただ、別会社で行っているマーケティング支援事業の方でも企業のDX化推進などをやっていたところだったので、サロン業界向けにプラットフォーム化したものを作ってみたらいいんじゃないかと市場調査しながら1週間くらいで仕組の概要を考えて資料化したのが始まりでした。
今思い返すと資料もすごく粗かったんですけど…笑
でも『仕組みの構想は悪くないよね』と全員が納得するものだったので会社として事業化を検討しようかと一斉に仲間集めが始まりました。

安野そこで人を通じて我々SLASHにお声がけいただきました。

松原約1年、ローンチまで思ってたより時間がかかりましたが。笑
なんとかリリースすることができ、関係者やチームも少し大きくなって感慨深いです。

どんなユーザーに使って欲しいですか?

松原これまで当たり前とされてきた環境に少しでも変化を求める方たちに。
サロンやスタイリストの皆さんには、こんな働き方あってもいいのかなと思うきっかけにして欲しいですし、ユーザーの皆さんには新しい自分らしさを見つけられる場所にしてもらえたらなと思っています。

大久保ユーザーにサービスを使ってもらう中で「こんな風に受け止めてもらったら成功」みたいなイメージってありますか?

松原よく坂元と2人で『luxury(ラグジュアリー)』とは何かって話すんですけど、ただ高価であればいいとか美しいだけでも足りなくて、あるものを作り上げる思いやその背景に共感して価値を共有する、その「体験」こそが『luxury』なんじゃないかと。
外の人から見るとふざけて見えるんでしょうけど2人で真剣に話すんですよね。
このプラットフォームに関わる全ての人に「価値のある体験」ができる場所だと思ってもらえるようにプロダクトの構築を進めているので、そういった風に感じ取ってもらったら成功かなと思います。

競合サービスはありますか?

松原従来の予約アプリといわれるものはそこまで意識していないんですよね。

安野もちろん多少は参考にした部分もあります。 ですが、最初からずっとプロジェクトメンバー全員の中に「これまでにないサービスを作りたい」という思いがあったので、プロジェクトが具体化していく中で自ずと競合サービスとは差別化が図れたと思います。

開発・チームについて

開発中、一番難しかったこと・エピソードを教えてください。また、それを解決しましたか?

松原FG社内のメンバーは全員が別で事業をやっていてコミュニケーションをとる時間がなかなか取れないことです。
その分、各人が信頼しあって持ち分となる領域にコミットできる環境を作りました。

安野お金の絡む機能が多く、ちょっとしたことでもサービスの信用や評価に大きな影響を与えるので、仕様を固める上で幾度となく議論しました。

大久保UI面でも紆余曲折ありましたよ!アプリのメイン機能となるユーザーがスタイリストをさがす画面、始動当初からはまったく違うものになりました。

安野そうだった。笑

大久保最初の案から次の案、その次の案、と2回大きく変わりました。今振り返ると苦労したものの一つではないでしょうか。

松原一緒に考えて考えて、調査・ヒアリングにも時間を使って。

安野集めた意見や仮説を元にUIを固めていき、プロトタイピングやアプリに組み込んで実際の動きを掴むことで「これだね」という結論に辿り着けたと思っています。

このチームで一緒に開発して良かった点を教えてください

松原全てのメンバーそうなんですが、新たに出て来るアイデアに否定的な意見が出ないことですかね。
それぞれが真剣に考え、またそれをリスペクトする環境があるからだと思うんですが、そのアイディアをどうにか叶えるためにチームで更に議論する文化はとても素敵だなと思います。

今後の展望など

今後の展開、目指すところは?

松原海外進出ですね。
日本向けにカスタムされたサービスは中々海外では上手くいかない傾向があるんですが
こういった価値を共有・体験できるサービスはきっと海の向こうでも共有できるのかなと思っています。

Success flow

成功までの流れ

  • 01企画立案

    ちょっとしたアイデアから会議体で議論した企画まで、クイックにサービス化を進めます。

  • 02要件定義

    サービスそのもの、また、設計・デザインに必要な要件を洗い出します。

  • 03設計・デザイン

    サービスの具体化に向け、設計の試行錯誤を繰り返します。

  • 04実装

    プロトタイピングを含め、実際に動くものを作り上げます

  • 05テスト

    状況に応じてβテストを加え、ユーザービリティや機能の検証を実施します。

  • 06サービス開始